スマホ連携する体温計を買ったら何故かローテクだった件

健康管理

こんにちは、こんかもです。

コロナの猛威が
留まるところを知りませんね。
そんな中ですが

私は幸いにもコロナには
罹っていません。

私としては「自分がやれることをやる」
というスタンスで
「必要最低限の外出に控える事」や
「帰宅時の手洗い」
「マスク着用」などを粛々とやっています。

体温を日々測るうちに感じたこと

それらやれる事のうちの一つとして
「体温測定」があります。
私は毎朝毎夕の一日二回、測定しています。

厚生労働省から示された37.5℃を
超えていないかどうかを
確認している訳ですが
どうせ測るならデータを記録して
ログに残したいな、と
常々思っていました。

最近は、腕時計のように着用できる
活動量計なども流行っていて
スマートウォッチが活動量計の機能を
兼ねていることも珍しくありません。
歩数や心拍数なんかを計測した結果を
スマホに送ってグラフ化して見せてくれるアレですね。

体温計にもそれっぽいモノ、ないかなあ。

近所で偶然みつけたので買ってみた

アレらと同じようにスマホと連携してくれる
体温計ってないのかなぁと思っていたところ…
近所の家電量販店に、ありました。

オムロンの「けんおんくん MC-6800B」です。

お値段2500円ほど。
もちろん、オムロンの製品ですので
ちゃんとした体温計です。

計測時間は予測式の為15秒程と早いです。
毎朝の体温計測って、お出かけ前で
バタバタしているので
短時間で計測できるのは有難いですね。

なぜにこんなローテクな手法…?

このように体温計としての
基本的な機能を押さえながらも
スマホと連携する機能が
付加されているのですが
連携に際して、特徴的で面白いのが
「音声」を使ってスマホと
連携をするというところ。

一般的に、
活動量計やスマートウォッチなどが
スマホと連携するのには
Bluetoothを用いることが
多いと思います。

ですがこのMC-6800Bが
体温計測後に出してくるのは
Bluetoothの電波ではなく
「ジージー」とセミの鳴くような
小さな音なんです。

それをスマホの送話口あたりに
あてがうとデータの連携が完了。
昔あったのダイヤルアップ接続や
ファクシミリを彷彿とさせます。

なぜに今更このようなローテク?な
手法を用いるのかと不思議でならないです
(Bluetooth認証を回避したかったのかな…?)

箱の中身

はてさて、開封していくわけですが
箱の中身はこんな感じでした。

  • 体温計本体
    見た目には何のことはない、
    本当にフツーの体温計でした。
    体温計外観
     
    わきの下に入れるタイプのやつです。
    体温計の先端
     
  • 取説類
    スマホアプリのインストール方法や
    使い方などが簡単に書かれていました。
    体温計のマニュアル
     

体温のはかり方

  • まず、アプリ(オムロンコネクト)を立ち上げます
  • 画面右下の「+」をタップします
    右下をタップする
  • 体温計の電源スイッチを押して、体温を測ります
  • 測定が終わったら、体温計からジージー音が出てきます
    体温計本体の液晶にも体温が表示されます(当たりまえ)
  • アプリの「転送を始める」をタップします
    転送開始をタップ
  • スマホの画面上に体温計を置きます
    そうすると計測結果がスマホに転送されます
    体温計を置く データが転送される
     

気になった点

こんな感じで、機能上は何ら問題なさそうです。

ただ、他のBluetoothの体重計などと比較すると
本体に計測結果を記憶せずに
その場で即スマホに転送するスタイルなので
あとで好きなタイミングでアプリを
開いてデータを転送する、という事が
出来ないのは不便だなと思いました。

また、体温のデータが
GoogleFITと連携出来ないのも
残念なポイントでした。
GoogleFITと連携できない

スマートウォッチや体重計など
私が使っているデバイス毎に
データを管理するアプリがバラバラなので
最終的にデータを一元管理できるように
GoogleFITを使っているのですが、
どういう訳かオムロンコネクトは
体温データだけがGoogleFITと
連携出来ないようで…。
これについては
今後のソフトウェアアップデートに
期待したいと思います。

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