バックロードホーンエンクロージャ組立キット(WP-SP101BH)の製作 1 工具編

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共立電子産業
バックロードホーンエンクロージャ組立キット(WP-SP101BH)
を製作しました。

スピーカーの自作キットです。
私が製作していく過程をご紹介します。

以下に示す作業、内容を行ったことに伴う
すべての何らかのトラブルや損失・損害等について当方は一切責任を負いません。

使った工具

私が使った工具類です。
(組み立て説明書にも必要な工具の記載があります)

  • 木工ボンド

    今回のキットには入っていないので別途購入の必要があります。

    「木工ボンド」と聞くと私はこの黄色のやつを思い出します。
    プレミアムとかハイスピードとかバリエーションがありますが普通のタイプで問題ありません。

    必要な量は、50g入りはWP-SP101BHの場合、1本作ると少し余るくらいです。
    ペアで2本作る場合は180g入りが必要になるでしょう。
     
  • 木工パテ

    今回のキットは、構造的にどうしても隙間のできる箇所があります。
    そこを埋めるために使います。
    木工ボンドで代用することも出来ますのでお好みで。
     
  • 養生テープ

    スピーカ内配線を固定するために使います。
  • ハタガネ

    大きい板材は接着時に反りが出るそうです。
    それを防止するためにハタガネでボンドが乾くまで固定します。


    ▲こんな感じです。

    私は新潟精機株式会社の締ハタ金 連動金具付 450mmを購入しました。

    準備した数は6本。数的にはちょうどいい感じでした。
    長さは、450mmだと少し長さを持て余す感じ。360mmでも良いかと思います。
  • キムワイプ(濡れぞうきん)

    接着時にハミ出たボンドを拭き取るために使います。

    本当は濡れぞうきんが良いようなのですが、面倒くさくて手元にあったキムワイプを使いました。
  • はんだごて、こて台はんだ



    ターミナルやスピーカとケーブルをはんだ付けする為に使います。

    温度調整ができるタイプのこてが使いやすいです。
    また、スピーカーはサイズが大きいので取り回しのよさも重要です。

    今回はHAKKO FX-600を使いました。
    また、こて先はスピーカケーブルの太さと熱の伝わりを鑑みて4C型を使いました。
  • マルチクランプ

    スピーカーターミナルにはんだ付けをする際の作業性向上のために使います。
    別になくてもいいです。

    太洋電機産業(goot)製のマルチクランプ st-85 です。



    ▲実際に使うとこんなイメージです。
    組み立てたエンクロージャに取り付けてからだと、コテが入りにくくて作業性が悪いのでこの様にして先にはんだ付けしました。

    また、マルチクランプなしで机に置いてやってもいいのですが、不安定でやりにくいので。
     
     
  • ワイヤーストリッパー

    スピーカーケーブルの被覆を剥くために使います。

    HOZANのP-951という型番のものですが、すでに生産終了品になってしまった模様です。

  • 電動ドリルドライバ、ドリルビット、ドライバビット

    スピーカーターミナルやスピーカユニットをエンクロージャに取り付ける際に使います。

    ドリルビットはねじ用の下穴を開ける為に必要になります。
    今回作ったエンクロージャ(WP-SP101BH)は、材質がMDFなので下穴を手動で空けようと
    した場合は極めて苦労すると思います。

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