コールドウォレット「TREZOR」を導入してみた

資産形成

私たちが普段使っている
日本円は、財布に入れたり
銀行に預けたりして
保管していると思います。

仮想通貨の場合は
どうすればいいのか。

bitflyerなどを使っている場合は
bitflyerというオンライン上の場所に
仮想通貨の自分用の保管場所がある
イメージかな。

こういうのを
「ホットウォレット」
なんて呼んだりするようです。

自分の仮想通貨を
オンライン上に常時置いておく
ことになるので
ネットに接続さえすれば
自分の仮想通貨に
アクセスできるという
便利さがあります。

その反面、常にオンラインに
置いてあるために
不正アクセスを受けて盗まれるなど
セキュリティ面でのデメリットも
あります。

その為、オンラインから
切り離した状態で仮想通貨を
保管することが出来る
「コールドウォレット」
というものもあります。

今回はコールドウォレットの
TREZOR(トレザー)
を買ってみたので
そのお話になります。

どこで買うのか

「TREZOR」でググれば
たくさん出てきますが
私の場合は
Amazonマーケットプレイス
で買いました。

別にここの業者を
否定するつもりはありませんし
実際、私は特に問題なく取引できました。
偽物を掴まされた訳でもありません。

しかし万が一
悪意のある業者との取引を
してしまった場合
TREZORに見せかけた偽物を
掴まされる可能性もあり得ます。

そうと知らずに仮想通貨を
その偽物に入れた場合はどうなるか…
想像に難くないと思います。

出来る事ならばTREZORの
公式サイトから直接購入した方が
安全だと思います。

Trezor Hardware Wallet (Official) | Bitcoin & Crypto Security
The safest cold storage wallets for crypt security and financial independence. Easily use, store, and protect Bitcoins.

外観

TREZOR外観
▲見た目の良し悪しは
それぞれの価値観だとは思いますが
全体的にプラスチッキーで
私的には少々玩具っぽいなあと
感じました。
 
TREZOR上から
▲上から見ると
プラモデルでいう所の「ゲートの跡」っぽいのが
残っているように見えます。
結構仕上げが荒いですね…

下手すりゃこれの中に
ウン100万円分の
ビットコインが入ってたり
する事になると思うと
もうちょっと
なんとかならんかったのかと思いますね…
 
TREZOR革
▲アラ隠しの為なのか何なのか、
こんな革ケースが付属しておりましたw
 
TREZOR下から
▲下から見るとこんな感じ。
MicroUSB端子が付いています。
ここからPCとUSBで接続する感じです。

私だけなのかわかりませんが
MicroUSBって、何となく挿しにくくないですか?
Type-Cだったらよかったんだけどなあ。
 
TREZORリカバリーシート
▲リカバリーシードを書く紙が2枚入っていました。

リカバリーシードというのは
万が一ウォレットが故障したりして
アクセスできなくなったりした時に
復活させるためのバックアップ用
パスワードのようなものです。

…という事は、このリカバリーシードが
自分のウォレットと同義だという事。
他人に漏れないように
管理しておかなくてはなりません。

初期設定

初期設定を含めて詳細な使い方は下記サイトを
参考にさせて頂きました。

【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! - CRYPTO TIMES
この記事では、仮想通貨ハードウェアウォレットであるTREZOR(トレザー)の使い方や初期設定、バックアップの方法などを解説しています。 この記事を読めば、TREZORを使い始める前に必要な設定や、基本的な使用方法、さらに

上記サイトで紹介されてる
「TREZOR Bridge」というソフトウェアの
バージョンは、現行(2021/8/21現在)より
古いようで、色々と違いがありましたが
勘でなんとかなるレベルでしたので
全然問題ないかと思います。

気になるようであれば
ググれば他にもたくさん
事例が出てくるので探してみると
いいと思います。

最初の初期設定の大まかな全体の流れは

  1. PCにTREZORを接続する
  2. PCにTREZOR Bridgeをインストール
  3. TREZORのファームウェアをインストール
  4. ウォレットを作る
  5. ウォレットのバックアップを作る

TREZOR「へ」送金する

ということで
実際にCoincheckにある
私のウォレットから
TREZORへの送金を
実際にやってみました。
 
送金1
▲Coincheckの送金画面で
TREZORのアドレスを入力して
送金するだけ。極めて簡単。

Coincheck→TREZORの送金に
かかる時間は一瞬だった。

TREZOR「から」送金する

今度は逆にTREZORから送金してみました。
 
送金2
▲Coincheckのウォレットアドレスを入れて
いくら送るかを入力し、Sendをクリック。
 
送金3
▲そのあと、PC画面上では
Confirm on Trezorという
ダイアログが表示されます。
同時にUSBに接続している
TREZOR本体の小さい表示部に
確認のメッセージが出ているので
Confirmのほうのボタンを
押していくと、送金が出来ます。
 
送金5
▲TREZOR→Coincheckの送金は
着金するまで5分位かかりました。
※その時の状況に応じて変動するみたいです

感じた事

扱うのが仮想通貨とはいえ
「お金」なので
色んな意味で構えていましたが
思った以上に簡単だったので
正直拍子抜けしました。

仮想通貨をコールドウォレットに
移動させてしまうと
トレードしたりする際に
いちいちUSBに繋いだりする手間が
かかってしまうのがデメリットではあります。

とはいえ、私の仮想通貨の運用は
いわゆる「ガチホ」ですので
利便性よりも安全性を取るという観点で
コールドウォレットは有効だと感じました。

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